1 徳之島コーヒーとは   
吉玉誠一さんとは

吉玉誠一さんは21年前大阪から徳之島の地に移り住み、
2年後、気候的に合う筈という確信の下、日本国内では
まだ珍しいコーヒー栽培を始めました。
吉玉さんは日本のコーヒー生産の草分けといえましょう。
今も、台風による風害と塩害に頭を悩ませながら、毎年の
収穫はまだ僅かながら一生懸命 にコーヒーの木を育てています。
 
コーヒーの豆は、
実を採取する→皮をむく(中に豆が2つ)→乾燥させる→
ばらす→中の種子を取り出す→焙煎(炒る)

というプロセスを経て通常私たちが目にするコーヒーとなります。
 
もともとコーヒーが大好きだった吉玉さんは
「自分が好きなものを自分の手で作りたい」
との思いからコーヒー栽培にたずさわることになりました。

 また、「農薬を使用したり、近代的な設備を完備せず
ともできるもの、農業を通じて島全体の産業が発達すればいい
と思う」という志のもと地道にコーヒーを育てています。
今後が楽しみなコーヒー農園です。

私もコーヒーの苗木を買わせて頂きます。
03年11月オーナー制度発足※現在新規募集はやっていません
日本という風土で逞しく生育したコーヒー豆を是非味わってみたい
と思いませんか。

2 ついに届いた!吉玉さんの徳之島コーヒー生豆

実はこのコーヒー豆何日も世田谷区内で迷子になり
雨の中、郵便配達のおじさんによって届けられました。
住所の番地の一桁違いでさまよっていたのです。

その間に何度も吉玉さんと電話でのやりとりがあり
きょうは北沢郵便局に捜索届けみたいなもの出し
てきたところでした!

コーヒー生豆の入った荷物を受け取った瞬間、
「よくここまで来たね〜。」とコーヒー豆に語りかけて
しまいました。

開封すると、パックに入った生豆と少しグニャっと
なったコーヒー農園の写真が。そして更に中からは
吉玉さんが丁寧に書き綴った『私のコーヒー物語』
と書いたものが便箋で6枚も。

私はすぐにそれに目を通し始めました。

吉玉さんのコーヒー栽培への思いとご苦労が滲み出て
いて、思わず涙ぐんでしまいました...。
これは多くの方に読んでもらいたいすばらしい物語です.。

生豆で210g程ですから、ローストして20%減で170g位。
ということは20名位の人々に飲んで頂けるのでしょうか。
(2003.1記)

届いたばかりの生豆(なままめ) 焙煎した吉玉コーヒービーンズ


3 焙煎者としての無上のよろこび

このような物語が底流にあるコーヒー豆を
手にし、焙煎することができることは焙煎者
にとっての何よりのよろこびであります!

ひと粒たりとも無駄にしたくない、という
気持ちで焼きました。ネルドリップする時
もこの豆を育てた吉玉さんの心を思わず
にはいられなくなり、感謝の気持ちで
満たされます。
そんな素晴らしい生命を持った豆なんです。

飲んだ方の様子・感想

・一様に「透明感」「さわやかさ」を
感じられています!

・抽出を待ってもらっている間に、吉玉さんの
「私のコーヒー物語」を読んで頂いてから飲む方は、
思わず涙腺がゆるんでしまうようです。

・普段は砂糖もミルクも使わないとコーヒーが
飲めないというは、何もいれずに味わって頂けました。