南川三治郎 ヴェルサイユ宮殿


ヴェルサイユ宮殿 63000円(税込価格)
黙出版 2001年刊
南川の写真集『ヴェルサイユ宮殿』は、写真そのものによって現代におけるヴェルサイユ宮殿とはどのような意味があるのか、ということを世に問う世界で初めての試みです。世界各地から毎日30万人もの観光客が押し寄せるヴェルサイユ宮殿。その壮麗な建物と、端正な庭。絶対君主制の権化ともいえる華麗で豪華な内部装飾に瞠目します。ヴェルサイユ宮殿は、フランス一国というよりも、世界的な文化遺産の一つ。単なる建造物としての魅力に止まらず、この宮殿においてかつて繰り広げられた宮廷生活が、テーブル・マナー、礼儀作法、装飾、絵画など現代の洗練された文化の源流となったことは良く知られています。そして、そこで繰り広げられたであろう豪華絢爛な当時の王侯貴族の生活ぶりを南川は彼の心のプリズムを通して、太陽王ルイ14世がヴェルサイユ宮殿を造営しつつ、かつ世界に誇る宮廷文化を生み出した背景をヴィジュアルに追求、その真髄に迫りました。


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