BOOK INTRODUCTION
「ニッポン東京スローフード宣言」と藤原ゆきえさん
ニッポン東京スローフード宣言!―東京の食を冒険する』 ¥1600    

10月1日発売
ニッポン東京スローフード協会編
>>>SOTOKOTO WEB PAGE
「日本」のスローフードとは?
自分は毎日健康な日を送っているだろうか、
口にしている物は安全だろうか・・・。
忙しい暮らしの中で、外食、コンビニ、加工食に頼り、そんな事を気にする余裕すらないかもしれない。本書は日本に昔ながらにあった食生活を現代に取り戻すべく「スローフード」、「スローライフ」を提案します。
(「ソトコト」出版元・木楽舎の本 紹介文より)
この本と藤原ゆきえさんについて
藤原ゆきえさんの担当したページ 以下、列挙します
近藤醸造元の醤油  本編16P 日本が育んだ優れものたちAお茶    本編58P
私市醸造の     本編20P 重美屋の地魚料理    本編106P
池谷のこんにゃく     本編36P 観光旅館 三頭山荘の山菜料理  本編108P
日本が育んだ優れものたち@味噌 本編48P 甘味処 初音のあんみつ    本編116P
菓房 はら山の和菓子 本編54P  鮨 大内の   本編122P
石鍋商店のくず餅    本編58P   菜懐石 仙の精進懐石 本編124P
    この本について   >>>ABOUT
このような理由でこの本を皆さんに読んで頂けたらと思いました。
この中の著者の一人で、私の友人の藤原ゆきえさんが、渾身で取材し原稿を書いていたのを
間近に見ていてよく知っているからです。
藤原さんにまつわるエピソードは、以下のようにいろいろあります。
さまざまな産地、店の取材先に行った帰り道、私のお店(※トゥールビョン)に寄ってくれて、
取材先のお土産を携え、「ここのこのこだわりがすごいのよ!」と、その時の感銘をリアルに再現して
下さりながら楽しいエピソードを披露してくれました。まるで自分も一緒にそこにいるかのように思わ
せる上手な話術。そんな藤原さんの話を伺うのが楽しみになっていました。
原稿の執筆の終盤には両手首から指の付け根にかけて腱鞘炎になりながら、体調不良にも
見舞われつつ、傍からはそれはもう涙ぐましい様子で頑張っていました。
藤原ゆきえという、細身で小柄、一見柔和なこの一人の女性がタダ者ではない一面を垣間見る
ことになります。
ここぞという時の集中力、はすごい。この人のメンタルはかなり強靭です。ライター魂
をひしと感じました。そして、校了。書き終わった後の清々しいお顔は今も忘れられません。
一仕事終えた人は、そう全身うつくしいのです。
 
藤原さんは、程よく力が抜けていて、いつものんびり自然体。
しなやかに生きる風情を醸し出す一方、時として、シビアに物事や人を捉える時の姿は突如として、
カミソリのように鋭いものをお持ちです。私も一刀両断!時々すっぱりとやられます。表情はいつもと
変わらず悠然のままなのに。この多面性がまた、興味深く面白いと感じます。
ドラえもんのポケットのみたいにいっぱい引出しを持っていて、どんなことにも深く知っていて、何を
聞いてもしっかりと答えが返ってくるのも大きな特徴。そしてひじょうに好奇心旺盛な人なのです。
しかし、見た目は本当に凛として控え目ですっきりと美しく、楚々としています。
いずれにしても、私にはないパーソナリティ。
ところがものすごくズッコケだったり、たまーに目が泳いでいたり(ふと何か考えている時に多い)etc、
お茶目な一面もたくさんあるとっても人間味あふれるカワイイ人です。 私はそんな藤原さんが大好きで、
そして応援したくなります。
  ◆メッセージ by 藤原ゆきえ◆  
 
 
東京スローフード宣言が10月1日、発売されました。

スローフードについては、まさにかのさんが
紹介してくださった通りです。

効率を優先に考える時代にあって、消費者の健康や
趣向を考え、また、食に対して愛情を込めて熱心に
取り組んでいる方たちを取材した今回の仕事は
私にとって、感動の連続でした。

「人の手」って、すごい!とつくづく思います。
こんにゃくを練る手、せんべいを一枚一枚焼く手、
お茶の芽を摘み、揉む手、麹をかき混ぜる手、
パンを捏ねる手、かつおぶしを削る手・・・。
まさに「手をかけ」時間をかける作業のすばらしさ。
機械では、決して生み出すことができない味を
「手間」を惜しまないことによって作り上げるの
です。ゆっくり、ゆっくりと・・・・・・。

このサイトに集まる人は、もうとっくにスローライフを
実践していらっしゃる方が多いと思いますが、この
本を読んで、さらに心地の良い、食生活を楽しんで
いただけたらと思います。
            ・・・・ふじわらゆきえ